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藤乃薫

Author:藤乃薫

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寂しいと思うことは悪いことじゃない

 夢の中で、病室で意識不明のまま眠り続けていた父様が目を覚ましたと連絡を受けた。
 病室に駆けつけると、直立不動のような寝姿勢を崩したことのなかった父様が丸まって眠っていた。呼び掛けると、眠たげながらも目を開けて反応してくれた。
 あぁ、父様が帰ってくる。
 ホッとした。

 場面が代わり、私はいつもの時間に仕事にいく準備をしていた。ようやく出勤時間に朝日が指すようになった。明るくなりゆく部屋のなかで、父様と母様が寄り添って眠っていた。二人とも幸せそうな寝顔だった。
 幸せだな、そう思いながら家を出た。

 ここで夢が終わる。

 目が覚めたときの絶望ったらない。
 現実の父様は意識不明の時間はなく眠るように息絶えた。今の家には母様と自分だけ。その母様も手術を終えたばかりで安らかな寝顔にはほど遠く。
 夢の中で幸せだった分、絶望は倍だった。

 ただ。

 父様が亡くなったとき、私はしっかりしなくてはと気持ちを引き締めるのに忙しく泣かなかった。泣けなかった。
 葬儀の日、祭壇の前で本来感じるべきだった「人を失う辛さ」というのを、何十年たった今ようやく受け取ったのかと思えばこの絶望的な寂しさはむしろ大切にするべきものなのかと思ったナウタイムいず06:14。

泣きながら出勤するのをどうか許して。職場につくまでには泣き止むようなするからさ。



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